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新聞書き写し、文章構成学ぶ 中国学園大で特別講義最終回

社説を音読して理解を深める学生たち
社説を音読して理解を深める学生たち
 中国学園大(岡山市北区庭瀬)は14日、人間栄養学科1年を対象にした選択科目「社会福祉概論」の一環として、新聞を活用した特別講義(全3回)の最終回を開き、14人が文章構成などを学んだ。

 松井圭三中国短大教授(社会福祉政策)と山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が講師を務めた。

 瀬尾局次長は、段落構成の手順を説明し「新聞でさまざまな文章に触れよう」と助言。学生たちは大麻グミをテーマにした社説を音読し理解を深めた後、書き写しに挑戦した。女子学生(18)は「新聞を読むようになってボキャブラリーが増えた。今後は段落構成も意識して読みたい」と話していた。

(2023年12月14日 16時45分 更新)

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