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何かが変わった今季のファジ 四つのポイントで振り返る

何かが変わった今季のファジ 四つのポイントで振り返る

 2023年度のリーグ戦が終わり、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

 私の選手時代のオフシーズンの過ごし方は、毎週の試合からのプレッシャーから解放され、基本的にはリラックスして過ごしていました。家族といろいろなところに出かけたり、普段会えないような方に会いに行ったりと充実した時間を過ごしていました。

 ただ、シーズンオフに怠けていたらきつい思いをすると心の中では心配になり、3日に1回は走りこんだり、筋トレをしたりしていました。

 今回は23年度のファジアーノ岡山について書いていきたいと思います。シーズン開幕前のファジアーノ岡山への期待は私もそうでしたか、サポーターの皆さんもとても高かったのではないでしょうか?

 昨年の実績はもちろんですが、多くの主力選手、監督がチームに残留し、そこに新たに期待の若手選手がやってきました。そして何より、チームが「J2リーグ優勝」を目標に掲げた時の、驚きと期待は今でもはっきりと覚えています。

 開幕前のキャンプや練習試合でも良い結果を残し、開幕戦の清水、次節の磐田とJ1から来たチームと互角の戦いをし、今年のファジアーノ岡山に誰しもが期待をしたと思います。私自身も昨年に近い順位になる、またはJ1昇格プレーオフには絡むことができるだろうと考えていました。しかし、そんなには甘くないのがJ2リーグでした。

 その中で、もしこうだったら、ここは昨年よりも良かったなど、私が思った今シーズンの四つのポイントがあります。

1、フォワードについて
2、補強について
3、スタジアムの変化
4、佐野選手の移籍

 このことを順番に書いていこうと思います。...
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(2023年12月12日 11時13分 更新)

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