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路線バス運賃 最大でも200円に 岡山市12月からキャンペーン

12月1日から運賃最大200円キャンペーンが始まる岡山市内の路線バス
12月1日から運賃最大200円キャンペーンが始まる岡山市内の路線バス
 岡山市は12月1日から、市内を走る路線バス運賃を1乗車につき最大200円とするキャンペーンを始める。公共交通の利用促進やまちなかのにぎわい創出が狙いで、来年1月3日までの34日間実施する。

 一部でも市内に区間がある宇野、岡電、下電、中鉄、中鉄北部、東備、八晃運輸、備北、両備の各路線バスが対象(高速バスやコミュニティバスなどは除く)。支払い方法は通常通り現金やICカードで、200円以下の区間はその運賃を支払う。

 市によると、対象路線のうち最も運賃が高いのは中鉄北部バスの天満屋バスセンター―真庭市の中国勝山駅間の2220円。キャンペーン中は2千円以上もお得になる。

 市がこれまで日曜、祝日に実施してきた「運賃無料デー」と異なり、今回は平日を含めて毎日継続される。市交通政策課は「通勤や通学、買い物など日常的な移動手段として定着することにも期待している。この機会に多くの人に利用してほしい」と呼びかけている。

(2023年11月24日 14時21分 更新)

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