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新庄特産冬の味 8種詰め合わせ 12月5日まで「小包」受け付け

「ふるさと小包」に詰め合わせる予定の新庄村産品
「ふるさと小包」に詰め合わせる予定の新庄村産品
 岡山県新庄村の季節の特産品を詰め込んだ「ふるさと小包」の発送が40年目を迎えた。村の農産物生産者らでつくるメルヘンの里特別村民制度運営協議会は、今冬版の注文を12月5日まで受け付けている。

 内容は、もち米ヒメノモチの白餅、豆餅、しゃぶしゃぶ餅の3種▽手作りみそ▽ササの茶葉▽村産そば▽サルナシジャム▽里芋―の計8種。

 協議会は1984年に発足し、自然豊かな村の魅力を伝え、愛着を持ってもらおうと夏や冬のふるさと小包の発送を続ける。冬季は例年800個以上の申し込みがあり、リピーターも多いという。

 事務局の村産業建設課は「継続には高齢化や担い手不足といった課題もある中、注文は生産者の励みになる。特産品を通じて村に思いをはせてもらえたら」としている。

 送料込みで6千円。12月15日に発送予定で、里芋は収穫量により別の加工品に変わる可能性がある。申し込みは同課(0867―56―2628)。

(2023年11月20日 17時11分 更新)

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