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和気出身・草加投手 中日1位指名 亜大、プロ野球ドラフト会議

1位指名され、記者会見で笑顔を見せる草加勝投手=東京都武蔵野市、亜大武蔵野キャンパス
1位指名され、記者会見で笑顔を見せる草加勝投手=東京都武蔵野市、亜大武蔵野キャンパス
 プロ野球のドラフト会議は26日、東京都内で行われ、岡山県和気町出身の草加勝投手(21)=亜大、創志学園高出=が中日に1位指名された。県出身者の1位指名は2011年の野村祐輔投手(広島、倉敷市出身)以来、12年ぶり。

 草加投手は最速153キロの本格派右腕。創志学園高から進んだ東都大学リーグの名門・亜大で3年秋から台頭。最上級生となった今季はエースとして春、秋のリーグ戦でフル回転し、計11勝を挙げた。大学日本代表に名を連ね、今夏の日米大学選手権に出場した。阪神の西純矢投手(広島県出身)は高校のチームメート。

 この日のドラフト会議では外れ1位で中日、ロッテが競合し、抽選の結果、中日が交渉権を獲得した。

(2023年10月26日 17時39分 更新)

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