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秋の桃太郎まつり7日開幕 グルメや舞台で岡山城一帯盛り上げ

看板が設置され、準備が進む岡山城下の段広場
看板が設置され、準備が進む岡山城下の段広場
 郷土ゆかりの食や芸能、歴史をテーマにした「秋のおかやま桃太郎まつり」が7日、岡山市中心部で開幕する。9日までの3日間、伝統芸能やダンスステージ、ご当地グルメの販売などで岡山城(北区丸の内)一帯を熱く盛り上げる。

 岡山城下の段広場には舞台が設けられ、岡山県内外16組が出演。うらじゃ踊りや鉄砲隊の演武、県出身の芸人によるお笑いショーなどが繰り広げられる。

 下の段広場と石山公園(同石関町)では「ふるさと食の自慢市」と銘打ち、県内各地のグルメ屋台が並ぶ。ホルモンうどんや千屋牛の串焼き、桃が隠し味の「岡山カレー」といった岡山の味覚の食べ比べが楽しめる。

 下の段広場では6日、会場準備が進められた。特設ステージに看板が掲げられ、飲食事業者が屋台にのぼりなどを立てていた。

 岡山市観光振興課は「老若男女誰もが楽しめる祭り。秋の岡山城下にぜひ足を運んで」と呼びかける。

 まつりは県、岡山市、岡山市連合町内会、岡山商工会議所、岡山青年会議所、おかやま観光コンベンション協会、RSK山陽放送、岡山放送、テレビせとうち、山陽新聞社でつくる運営委員会が主催。

(2023年10月06日 19時27分 更新)

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