郷土ゆかりの食と芸能、歴史をテーマにした「秋のおかやま桃太郎まつり」が７～９日、岡山市中心部で開かれる。ダンスや伝統芸能のステージが会場を盛り上げ、岡山県内各地のグルメが集う。リニューアルからまもなく１年を迎える岡山城一帯で見て、聴いて、味わって、地域の魅力を堪能しよう。
岡山城（同市北区丸の内）下の段広場周辺では、祭りばやしやうらじゃ踊り、お笑いなどのステージイベントが開かれる。鉄砲隊による迫力満点の演武も披露される。城をモチーフにしたドーム形の遊具や宝探しイベントもあり、親子が一緒に楽しめる。
下の段広場と岡山城の西側にある石山公園（同石関町）では「ふるさと食の自慢市」と銘打ち、県内各地のご当地グルメの屋台が軒を連ねる。新見市特産の千屋牛や桃が隠し味の「岡山カレー」など、岡山自慢の品の数々を一度に味わうことができる。
ＲＳＫ山陽放送の本社「ＲＳＫイノベイティブ・メディアセンター」（同天神町）では７、８日、関連イベントを開催。能楽堂でクラリネットや琴の演奏会、岡山城の今昔映像の上映などがある。
同時期開催イベントには、全国のマーチングバンドが集う「マーチング・イン・オカヤマ」、仮装・コスプレイベント「ＫＩＢＩＪＡ（キビジャ）」がある。
岡山城下の段広場ステージイベント 鉄砲隊演武や笑い多彩
岡山城下の段広場の特設屋外ステージでは、郷土芸能などを中心に１６組が出演する。歴史や笑いをテーマにした多彩なパフォーマンスを３日間にわたり繰り広げる。
今夏の桃太郎まつりのうらじゃおどりコンテストで最優秀賞に輝いた「岡山うらじゃ連 蓮雫（れんげ）」のエネルギッシュな舞、甲冑（かっちゅう）姿の備州岡山城鉄砲隊による迫力あふれる演武など見どころは満載。岡山県内各地で大切に引き継がれている祭りばやしや太鼓、獅子舞といった郷土芸能のほか、漫才コンビ・オーケイの岡山祐児さん（５０）＝玉野市出身＝らお笑い芸人のライブもあり、目の離せない顔触れがそろう。
ステージ近くには、県内外５都市の観光ＰＲブースがある。鳥取市や高知市などが魅力をアピールし、各地の特産品をその場で買い求めることもできる。
岡山城下の段広場と石山公園 ふるさと食の自慢市 県内ご当地グルメ一堂
岡山県内のご当地グルメを一堂に集めた「ふるさと食の自慢市」が期間中、岡山城下の段広場と石山公園の２会場で開かれる。ステージイベントを楽しみながら、それぞれの地域一押しの味を食べ比べてみては。
各会場ではそれぞれ１６の飲食テントが並ぶ。千屋牛の串焼きやコロッケ、ホルモンうどん、笠岡ラーメンをはじめ、白桃のペーストを隠し味にした岡山カレーなどを販売する。県内産フルーツをのせたパフェ、生地にヒメノモチを使ったクレープといったスイーツも。地ビールや地酒、クラフトコーラといったドリンク類も充実している。
おかやま桃太郎まつり運営委員会は「ステージショーに加え、大改修を終えた岡山城天守閣の風景なども満喫しながら、県内各地のグルメを家族そろって堪能してほしい」と呼びかけている。
ＲＳＫイノベイティブ・メディアセンター 朗読、桃太郎ショーも
「ＲＳＫ秋のｔｅｎｊｉｎふれあいまつり」（ＲＳＫホールディングス主催）が７、８日、ＲＳＫイノベイティブ・メディアセンター（岡山市北区天神町）の能楽堂ホール「ｔｅｎｊｉｎ９」と１階ロビーを会場に開かれる。
能楽堂では個性豊かな１６組によるステージが披露される。元アナウンサーのグループが岡山城を築いた戦国武将・宇喜多秀家の生涯を語る物語を朗読するほか、桃太郎をモチーフにしたご当地ヒーローのアクションショー、琴やクラリネット演奏がある。１９４５年の岡山空襲で焼け落ちる前の岡山城の威容、再建の様子を捉えた資料映像を上映するコーナーもある。
能舞台に上がって、スマートフォンで記念撮影もできる。
同時開催 マーチング・イン・オカヤマ ハロウィーン仮装イベント
秋のおかやま桃太郎まつりと時期を合わせ、岡山市内では街を盛り上げる二つのイベントが催される。
全国のマーチングバンドやバトンチームが集う「２０２３ マーチング・イン・オカヤマ」（岡山市、岡山県マーチングバンド協会などでつくる実行委主催）は８、９の両日に行われる。８日は同市の表町商店街を練り歩くパレード、石山公園でのコンサートで街中に元気な音色を響かせる。９日はメインフェスティバルが同市北区いずみ町のジップアリーナ岡山で開かれる。高校や大学など全国３５チームによるエネルギッシュな演奏で会場を包み込む。
ハロウィーンを前に、仮装やコスプレを楽しめるイベント「ＫＩＢＩＪＡ（キビジャ）」は９日、石山公園を主会場に開かれる。岡山市立オリエント美術館（同市北区天神町）など城下筋沿いに９カ所のフォトスポットが設けられる。思い思いのキャラクターになりきり、シャッターを切ってみては。カボチャなどハロウィーンを連想させるグルメの屋台８店舗が同公園に並ぶ。
岡山城（同市北区丸の内）下の段広場周辺では、祭りばやしやうらじゃ踊り、お笑いなどのステージイベントが開かれる。鉄砲隊による迫力満点の演武も披露される。城をモチーフにしたドーム形の遊具や宝探しイベントもあり、親子が一緒に楽しめる。
下の段広場と岡山城の西側にある石山公園（同石関町）では「ふるさと食の自慢市」と銘打ち、県内各地のご当地グルメの屋台が軒を連ねる。新見市特産の千屋牛や桃が隠し味の「岡山カレー」など、岡山自慢の品の数々を一度に味わうことができる。
ＲＳＫ山陽放送の本社「ＲＳＫイノベイティブ・メディアセンター」（同天神町）では７、８日、関連イベントを開催。能楽堂でクラリネットや琴の演奏会、岡山城の今昔映像の上映などがある。
同時期開催イベントには、全国のマーチングバンドが集う「マーチング・イン・オカヤマ」、仮装・コスプレイベント「ＫＩＢＩＪＡ（キビジャ）」がある。
甲冑姿で披露される火縄銃の一斉射撃＝２０２２年
岡山城下の段広場ステージイベント 鉄砲隊演武や笑い多彩
岡山城下の段広場の特設屋外ステージでは、郷土芸能などを中心に１６組が出演する。歴史や笑いをテーマにした多彩なパフォーマンスを３日間にわたり繰り広げる。
今夏の桃太郎まつりのうらじゃおどりコンテストで最優秀賞に輝いた「岡山うらじゃ連 蓮雫（れんげ）」のエネルギッシュな舞、甲冑（かっちゅう）姿の備州岡山城鉄砲隊による迫力あふれる演武など見どころは満載。岡山県内各地で大切に引き継がれている祭りばやしや太鼓、獅子舞といった郷土芸能のほか、漫才コンビ・オーケイの岡山祐児さん（５０）＝玉野市出身＝らお笑い芸人のライブもあり、目の離せない顔触れがそろう。
ステージ近くには、県内外５都市の観光ＰＲブースがある。鳥取市や高知市などが魅力をアピールし、各地の特産品をその場で買い求めることもできる。
地元グルメの屋台が並ぶ石山公園＝２０２２年
岡山城下の段広場と石山公園 ふるさと食の自慢市 県内ご当地グルメ一堂
岡山県内のご当地グルメを一堂に集めた「ふるさと食の自慢市」が期間中、岡山城下の段広場と石山公園の２会場で開かれる。ステージイベントを楽しみながら、それぞれの地域一押しの味を食べ比べてみては。
各会場ではそれぞれ１６の飲食テントが並ぶ。千屋牛の串焼きやコロッケ、ホルモンうどん、笠岡ラーメンをはじめ、白桃のペーストを隠し味にした岡山カレーなどを販売する。県内産フルーツをのせたパフェ、生地にヒメノモチを使ったクレープといったスイーツも。地ビールや地酒、クラフトコーラといったドリンク類も充実している。
おかやま桃太郎まつり運営委員会は「ステージショーに加え、大改修を終えた岡山城天守閣の風景なども満喫しながら、県内各地のグルメを家族そろって堪能してほしい」と呼びかけている。
能楽堂で披露された太鼓の演奏＝２０２２年
ＲＳＫイノベイティブ・メディアセンター 朗読、桃太郎ショーも
「ＲＳＫ秋のｔｅｎｊｉｎふれあいまつり」（ＲＳＫホールディングス主催）が７、８日、ＲＳＫイノベイティブ・メディアセンター（岡山市北区天神町）の能楽堂ホール「ｔｅｎｊｉｎ９」と１階ロビーを会場に開かれる。
能楽堂では個性豊かな１６組によるステージが披露される。元アナウンサーのグループが岡山城を築いた戦国武将・宇喜多秀家の生涯を語る物語を朗読するほか、桃太郎をモチーフにしたご当地ヒーローのアクションショー、琴やクラリネット演奏がある。１９４５年の岡山空襲で焼け落ちる前の岡山城の威容、再建の様子を捉えた資料映像を上映するコーナーもある。
能舞台に上がって、スマートフォンで記念撮影もできる。
同時開催 マーチング・イン・オカヤマ ハロウィーン仮装イベント
秋のおかやま桃太郎まつりと時期を合わせ、岡山市内では街を盛り上げる二つのイベントが催される。
全国のマーチングバンドやバトンチームが集う「２０２３ マーチング・イン・オカヤマ」（岡山市、岡山県マーチングバンド協会などでつくる実行委主催）は８、９の両日に行われる。８日は同市の表町商店街を練り歩くパレード、石山公園でのコンサートで街中に元気な音色を響かせる。９日はメインフェスティバルが同市北区いずみ町のジップアリーナ岡山で開かれる。高校や大学など全国３５チームによるエネルギッシュな演奏で会場を包み込む。
ハロウィーンを前に、仮装やコスプレを楽しめるイベント「ＫＩＢＩＪＡ（キビジャ）」は９日、石山公園を主会場に開かれる。岡山市立オリエント美術館（同市北区天神町）など城下筋沿いに９カ所のフォトスポットが設けられる。思い思いのキャラクターになりきり、シャッターを切ってみては。カボチャなどハロウィーンを連想させるグルメの屋台８店舗が同公園に並ぶ。
（2023年10月05日 12時21分 更新）
