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レディース杯ゴルフ 酒井美紀V 通算15アンダー

表彰式で松田正己大会会長(左)から優勝カップを受け取る酒井美紀=東児が丘マリンヒルズGC
表彰式で松田正己大会会長(左)から優勝カップを受け取る酒井美紀=東児が丘マリンヒルズGC
 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)最終日は17日、玉野市の東児が丘マリンヒルズGC(6334ヤード、パー72)で決勝ラウンドがあり、首位と1打差の4位で出た32歳の酒井美紀が大会最少スコアに並ぶ通算15アンダー、201で初優勝を飾った。

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 前日首位タイだった石川明日香が1打差の2位。さらに1打差の3位にプロ2年目の小林夢果が入り、津山市出身の須江唯加は通算12アンダーで4位だった。ベストルーキー賞は通算10アンダーで6位の森彩乃が獲得した。

 4年ぶりに新型コロナウイルスによる入場制限が取り払われた大会の最終日は、激しい優勝争いを4756人が観戦。3日間で計1万1530人が来場した。

 表彰式では、松田正己大会会長(山陽新聞社社長)が第14代女王の酒井美に優勝カップと賞金540万円を贈り「レギュラーツアー2勝の実力を多くのギャラリーの前で示してくれた。瀬戸内の女王として再び、レギュラーで活躍してほしい」とあいさつした。

 酒井美と2位の石川明は姉妹提携しているレギュラーツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」(11月16~19日・松山市)の出場権を得た。

(2023年09月17日 20時44分 更新)

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