山陽新聞デジタル|さんデジ

県展彫刻部門 入賞、入選作決まる 造形力や独創性を審査

多彩な素材を用いた作品を入念にチェックした彫刻部門の審査=県立美術館
多彩な素材を用いた作品を入念にチェックした彫刻部門の審査=県立美術館
 第74回岡山県美術展覧会(県、山陽新聞社、おかやま県民文化祭実行委主催)の彫刻部門の審査が22日、岡山市北区天神町の県立美術館で行われ、入賞、入選作が決まった。

 一般応募と委嘱作計20点が寄せられ、岡山日展会会長の彫刻家上田久利さんら4人が、石こうの人物像や抽象的な石彫、木彫の造形力や独創性をチェック。「素材やフォルムに工夫を凝らし、内面の思いを伝えようとする秀作が見られた」と評した。

 23日に洋画を審査。書道は24、25日に県天神山文化プラザで作品を受け付け、27、28日に審査する。入賞、入選者は9月1日付本紙で発表する。

(2023年08月22日 16時55分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ