台風7号の通過に伴い、15日に計画運休したJR東海道・山陽新幹線は16日、始発から運転を再開したものの、静岡県内で降り続く大雨の影響で午前中から再び運転を見合わせた。一時は東京―博多の全区間で運転見合わせとなり、岡山県内の駅は足止めされた家族連れらで混み合った。
岡山駅では運転見合わせを伝える構内放送が鳴り響く中、新幹線改札口一帯は旅行かばんや土産袋を手にした帰省客らであふれた。家族3人で赤磐市の実家に帰省していた千葉市の会社員男性(44)は「新型コロナウイルス禍でお盆の帰省は3年ぶりだったのに…。天候のことなので仕方ないと割り切るしかない」とうんざりした表情を浮かべた。
山陽新幹線は午後0時半ごろから運転を再開。東海道新幹線との直通運転を取りやめ、名古屋・東京方面行きを新大阪行き、広島・博多方面行きを新大阪始発として運転する。同2時現在、東海道新幹線は運転再開の見通しが立っていない。
岡山県内の在来線は津山、姫新、因美線が線路の点検などで、16日も一部の区間で始発からの運転を見合わせた。
15日に欠航が相次いだ岡山桃太郎空港(岡山市)発着の国内線は始発から通常通り運航。航空各社によると、東京、札幌、沖縄線は満席が相次いでいるという。
岡山駅では運転見合わせを伝える構内放送が鳴り響く中、新幹線改札口一帯は旅行かばんや土産袋を手にした帰省客らであふれた。家族3人で赤磐市の実家に帰省していた千葉市の会社員男性(44)は「新型コロナウイルス禍でお盆の帰省は3年ぶりだったのに…。天候のことなので仕方ないと割り切るしかない」とうんざりした表情を浮かべた。
山陽新幹線は午後0時半ごろから運転を再開。東海道新幹線との直通運転を取りやめ、名古屋・東京方面行きを新大阪行き、広島・博多方面行きを新大阪始発として運転する。同2時現在、東海道新幹線は運転再開の見通しが立っていない。
岡山県内の在来線は津山、姫新、因美線が線路の点検などで、16日も一部の区間で始発からの運転を見合わせた。
15日に欠航が相次いだ岡山桃太郎空港(岡山市)発着の国内線は始発から通常通り運航。航空各社によると、東京、札幌、沖縄線は満席が相次いでいるという。
(2023年08月16日 14時04分 更新)