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夢アグリ鏡野 キクイモ使いカレー 道の駅奥津温泉で土産用に販売

夢アグリ鏡野が販売している「かがみのカレー」
夢アグリ鏡野が販売している「かがみのカレー」
 第三セクター夢アグリ鏡野(岡山県鏡野町円宗寺)は、運営する道の駅奥津温泉(同町奥津)で、地元産のキクイモをふんだんに使ったレトルトカレーを町の土産品として販売している。

 道の駅職員が町内の畑で収穫したキクイモのほか、大きく切ったゴボウやニンジンが入った根菜カレー。隠し味の地元産みそに煮込んだキクイモのとろみが加わり、奥深い味わいに仕上がっている。パッケージは奥津温泉名物の足踏み洗濯をモチーフにしたデザインで、姉さんかぶりで着物姿の女性が情緒豊かに描かれている。

 商品名は「かがみのカレー」。1食200グラム入り650円。道の駅限定で5月に発売して以降、毎月約100食が売れており、観光客に人気という。

 職員の下山彩華さん(32)は「キクイモをはじめ大きな具材で食べ応え十分。多くの人が手に取り、町産食材の魅力を知ってもらえたらうれしい」と話している。

(2023年08月15日 12時08分 更新)

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