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6千人超避難、けが人も 台風6号、停電続く

 台風6号の暴風雨に見舞われた鹿児島市内を歩く人たち=9日午前
 台風6号の暴風雨に見舞われた鹿児島市内を歩く人たち=9日午前
 台風6号が接近し、暴風や大雨に見舞われた九州各地では9日、強風にあおられるなどして、けがをする人が相次いだ。同日夕方時点で長崎、熊本、宮崎、鹿児島の4県で6千人超が避難所に身を寄せたほか、一部で停電も続いた。

 鹿児島市で9日午前、強風にあおられて飛んできたトタン板に接触した20代男性が膝を打撲するなど、県内で8~9日にかけて、4人が軽傷を負った。熊本県でも9日午前、天草市で台風の接近に備えて屋根で作業中だった50代男性が転落し、右肘を切るなどのけがをした。宮崎市では1人が転倒し、軽傷を負った。

 佐賀市では自転車に乗っていた60代女性が風にあおられて転倒し軽傷。

(2023年08月09日 23時11分 更新)

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