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瀬戸内アート塾 個人情報漏えい 応募者32人分 表示設定にミス

 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長・池田豊人香川県知事)は8日、同芸術祭の若手芸術家育成プログラム「瀬戸内アート塾」のウェブサイトで、応募者32人の個人情報が閲覧できる状態になっていたと発表した。悪用は報告されていない。

 閲覧できるようになっていたのは、氏名や年齢、電話番号、メールアドレスなどで、応募フォームの表示設定にミスがあったという。応募者からの指摘で職員が8日午前10時ごろに気付き、設定を変更して応募者全員にメールで謝罪した。

 同実行委事務局は「今後は応募フォームの設定をダブルチェックするなど再発防止に努めたい」としている。

(2023年08月08日 19時37分 更新)

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