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旧統一教会側が富山市を提訴 「断絶決議は名誉毀損」

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を断つと宣言した富山市議会の決議などで名誉を傷つけられたとして、関連団体「富山県平和大使協議会」(富山市)は1日、市に約2200万円の損害賠償を求め富山地裁に提訴した。

 藤井裕久市長が記者会見で「極めて問題のある団体と言わざるを得ない」と述べたことも名誉毀損に当たると主張している。

 富山市議会は昨年9月、「市長は、旧統一教会は極めて問題のある団体として一切関わりを持たないことを決意し表明した。市議会も同じく今後一切の関係を断ち切ることを宣言する」と全会一致で決議した。

(2023年08月01日 16時06分 更新)

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