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新大関豊昇龍に角界から期待の声 元横綱朝青龍のおい

 大関昇進の伝達式を終え、騎馬に乗って兄弟子らの祝福を受ける豊昇龍=26日午前、名古屋市の立浪部屋宿舎(代表撮影)
 大関昇進の伝達式を終え、騎馬に乗って兄弟子らの祝福を受ける豊昇龍=26日午前、名古屋市の立浪部屋宿舎(代表撮影)
 大相撲で新大関に昇進した豊昇龍(24)=本名スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル出身、立浪部屋=は26日、看板力士として「自分のいいところを見せたい。力強く、ファンの皆さんが喜ぶ相撲を取りたい」と語った。元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさんのおいという話題性もあり、角界からは期待の声が相次いだ。

 豊昇龍は同じ関脇の大栄翔、若元春と大関昇進を争った名古屋場所を12勝3敗で初優勝。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「大変な重圧の中、最後まで冷静に立派な相撲を取り切ってくれた。自分を信じて、さらに上を目指してもらいたい」とコメントした。

(2023年07月26日 18時15分 更新)

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