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新大関・豊昇龍「気魄一閃」 モンゴル7人目、横綱へ意欲

 大関昇進の伝達を受け、口上を述べる豊昇龍(左)。右は立浪親方=26日午前、名古屋市の立浪部屋宿舎(代表撮影)
 大関昇進の伝達を受け、口上を述べる豊昇龍(左)。右は立浪親方=26日午前、名古屋市の立浪部屋宿舎(代表撮影)
 伯桜鵬(左)を上手投げで破った豊昇龍=ドルフィンズアリーナ
 伯桜鵬(左)を上手投げで破った豊昇龍=ドルフィンズアリーナ
 日本相撲協会は26日、名古屋市内で大相撲秋場所(9月10日初日・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇豊昇龍(24)=モンゴル出身、立浪部屋=の大関昇進を満場一致で正式決定。来場所は1横綱3大関となる。

 豊昇龍は名古屋市南区の立浪部屋宿舎で行われた昇進伝達式で「大関の名を汚さぬよう、気魄一閃の精神で努力致します」と口上を述べた。「気魄一閃」とは、どんなことがあっても力強く立ち向かうとの意味とし、口上の出来は「満点と言うしかない」と破顔した。

 新大関は記者会見で「大関は夢のところ。でも、ここで終わりではない。次に向けて頑張りたい」と横綱昇進への意欲を語った。

(2023年07月26日 13時07分 更新)

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