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新大関豊昇龍、26日に誕生 モンゴル出身、霧島に続き7人目

 大相撲名古屋場所で初優勝した豊昇龍=23日、名古屋市
 大相撲名古屋場所で初優勝した豊昇龍=23日、名古屋市
 大相撲の東関脇豊昇龍(24)=本名スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル出身、立浪部屋=の大関昇進が26日午前、名古屋市のドルフィンズアリーナで開かれる日本相撲協会の秋場所(9月10日初日・両国国技館)番付編成会議と臨時理事会で正式に決定する。

 豊昇龍は優勝25度を誇る元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏のおいに当たり、名古屋場所を12勝3敗で初優勝。昇進目安とされる直前3場所合計33勝にも到達した。速攻と切れ味鋭い投げ技で新小結から9場所連続三役を務めた。モンゴル出身の大関は、先場所後の霧島に続いて7人目。

 新大関誕生は2場所連続で、令和以降では6人目となる。

(2023年07月25日 16時01分 更新)

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