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世界水泳、ASのチームで銀 飛び込み玉井は五輪代表に

 チームFRで銀メダルを獲得した日本=マリンメッセ福岡
 チームFRで銀メダルを獲得した日本=マリンメッセ福岡
 男子高飛び込み準決勝 玉井陸斗の演技=福岡県総合プール
 男子高飛び込み準決勝 玉井陸斗の演技=福岡県総合プール
 水泳の世界選手権第8日は21日、マリンメッセ福岡などで行われ、アーティスティックスイミング(AS)のチーム・フリールーティン(FR)決勝で、日本(吉田、島田、比嘉、和田、小林、柳沢、安永、木島)は317・8085点で2位となった。テクニカルルーティン(TR)とFRを別々に表彰するようになった2007年大会以降ではFRで初めての銀メダル。ASで日本の今大会のメダルは7個となり、最多だった昨年のブダペスト大会に並んだ。

 男子高飛び込み準決勝は玉井陸斗(JSS宝塚)が427・70点の7位で12人による22日の決勝に進み、来夏のパリ五輪代表に事実上決まった。決勝で演技すれば五輪出場枠が確定。日本水連は出場枠獲得者を代表にする。大久保柊(昭和化学工業)は予選29位で落選した。女子3メートル板飛び込み決勝の三上紗也可(日体大)は305・25点の7位にとどまった。

 ASで混合デュエットの佐藤友花、佐藤陽太郎組(ジョイフルアスレティックク)はFR予選を佐藤陽の体調不良のため棄権した。

(2023年07月21日 23時25分 更新)

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