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東証、午前終値3万3575円 一進一退、米株安も割安株に買い

 22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで一進一退の展開となった。前日の米国株式相場の下落を嫌気し、売り注文が先行した。ただ日本企業の業績期待などを背景に、東京株の上昇が続くとの見方から割安な銘柄を物色する買い注文が入り、上昇に転じる場面もあった。

 午前終値は前日終値比0円49銭高の3万3575円63銭。東証株価指数(TOPIX)は14・57ポイント高の2309・58。

 前日の米国市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の追加利上げを巡る発言を受け、ダウ工業株30種平均が続落。ナスダック総合指数も下落。

 東京市場では商社株などが上昇。

(2023年06月22日 12時25分 更新)

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