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須崎優衣、世界レスリング代表に 全日本選抜V、男子の乙黒拓斗も

 女子50キロ級決勝 吉元玲美那(右)を攻める須崎優衣=東京体育館
 女子50キロ級決勝 吉元玲美那(右)を攻める須崎優衣=東京体育館
 男子フリースタイル65キロ級で優勝した乙黒拓斗(上)。世界選手権代表に決定した=東京体育館
 男子フリースタイル65キロ級で優勝した乙黒拓斗(上)。世界選手権代表に決定した=東京体育館
 レスリングの世界選手権(9月・ベオグラード)代表選考会を兼ねた明治杯全日本選抜選手権最終日は18日、東京体育館で行われ、女子50キロ級は東京五輪金メダルの須崎優衣が決勝で吉元玲美那を4―3で下した。昨年12月の全日本選手権に続く優勝で、世界選手権代表に決まった。

 男子フリースタイル65キロ級は東京五輪王者の乙黒拓斗が制して代表に決定。五輪階級は世界選手権3位以内で来年のパリ五輪代表に決まる。

 女子57キロ級決勝は昨年の世界女王の桜井つぐみが全日本選手権覇者の南條早映を5―2で破った。両者は7月の世界選手権代表決定プレーオフで再戦する。金城梨紗子は首痛で3位決定戦を棄権。

(2023年06月18日 18時21分 更新)

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