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日米仏、東シナ海で共同訓練 米空母2隻、対中国アピール

 海上自衛隊と航空自衛隊は12日、米軍とフランス軍との共同訓練を沖縄東方から東シナ海で7~10日に実施したと発表した。米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンとニミッツ、米空軍のB52戦略爆撃機が参加。仏海軍から5月末に東京に寄港したフリゲート艦ロレーヌ、海自は事実上の空母化を目指す護衛艦「いずも」が入った。中国の軍事力増強を念頭に、日米仏の連携をアピールする狙いとみられる。

 自衛隊によると、いずもとともに、護衛艦「さみだれ」、空自のF15戦闘機4機を投入した。米海軍は駆逐艦や巡洋艦計7隻も加わった。艦艇や航空機、潜水艦との戦闘など各種戦術を訓練したとしている。

(2023年06月12日 17時43分 更新)

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