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本紙社説音読 文章構成のこつ学ぶ 中国短大で2年生特別講義最終回

社説を音読する学生たち
社説を音読する学生たち
 中国短大(岡山市北区庭瀬)の総合生活学科で2日、山陽新聞社員が担当する特別講義(全3回)の最終回があり、2年生23人が文章構成のこつなどを学んだ。

 選択科目「社会福祉論」の一環で、松井圭三教授(社会福祉政策)と山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が講師を務めた。

 瀬尾局次長は、文章構成の手順を説明し「伝えたい内容を整理し、段落の順番を決めてから一気に書こう」とアドバイス。文章力アップに効果的な方法として、コラムや社説の書き写し、声に出して読む音読、記事のスクラップ帳作りを紹介した。

 学生たちは、デジタル機器をテーマにした社説を音読し理解を深め、書き写しに挑戦した。学生(19)は「新聞を読むようになって視野が広がりボキャブラリーも増えた。継続して読みたい」と話していた。

(2023年06月02日 17時34分 更新)

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