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相手に伝わる話し方 新聞通じ学ぶ いのうえ 新入社員ら研修最終回

相手に伝わる話し方を学んだ参加者
相手に伝わる話し方を学んだ参加者
 総合葬祭業・いのうえ(倉敷市二日市)で23日、新聞を業務に活用するための研修(全3回)の最終回が行われ、新入社員ら7人が相手に伝わりやすい話し方を学んだ。

 山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が講師を務め「新聞記事の逆三角形のスタイルのように、一番伝えたい結論から話すことが大切」と説明した。

 参加者は話し方の練習として報道記事の音読に挑戦。「修飾語がどこにかかっているか意識する」「強調する語の前に少し間を取る」といった助言を受けながら、トレーニングを重ねた。

 女性社員(22)は「早口や助詞が強すぎることなど話し方の課題を発見できた。司会の仕事をする機会もあるので意識して直したい」と話していた。

(2023年05月23日 16時49分 更新)

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