山陽新聞デジタル|さんデジ

目を引く紙面 本紙記者がこつ指導 岡山でPTA新聞づくり教室

講師の説明を受け、紙面のレイアウトを考える参加者
講師の説明を受け、紙面のレイアウトを考える参加者
 岡山市内の小中学校のPTA広報担当者らを対象にした「市PTA新聞づくり教室」が16日、市役所で開かれ、山陽新聞社の記者が目を引く紙面づくりのこつを指導した。

 26人が参加し、講師の矢根美紀子・NIE推進部記者が「読者の視点を意識して紙面のテーマを決めることが重要」と説明。記事はいつ、どこで、誰がといった5W1Hを盛り込んで簡潔に書くことや、写真は主役が大きく写る構図を心がけるよう呼びかけた。

 本紙記事に見出しをつけたり、紙面のレイアウトを考えたりする練習もした。

 教室はPTAの情報発信力を高める狙いで市PTA協議会と市教委が毎年開催している。2020年~22年は新型コロナウイルス禍で見送った。

(2023年05月16日 19時03分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ