地魚の消費拡大を図る業界団体「岡山水産物流通促進協議会」(通称・おかとと)は23日、岡山市内であるイベントで、クロダイ(チヌ)料理の販売ブースを設ける。クロダイがノリ、カキの食害を引き起こしていることを念頭に、「食材としてもっと利用すれば被害軽減につながる」と出店を決めた。
販売するのは「クロダイのフィッシュ&チップス」。備前市日生町沖で取れたクロダイの切り身をふわりと揚げ、フライドポテトを添える。みじん切りしたタマネギやマヨネーズ、スイートチリソースなどを独自に配合した特製タルタルソースで味わってもらう。
23日午前9時~午後3時、百間川緑地ワイワイ広場(岡山市中区東川原)で開かれる「百間川ふれあいフェスティバル」に出店する。1食500円で、約120食分を用意する。
同協議会によると、クロダイはかつては稚魚の放流が行われていたが、近年は養殖マダイなどに押されて価格が低迷。漁師は好んでは取らず、食害被害は岡山県内各地で拡大しているという。森下倫年会長(70)=同市北区=は「今回の出店を機にレシピを広め、地魚のおいしさをアピールしたい」としている。
販売するのは「クロダイのフィッシュ&チップス」。備前市日生町沖で取れたクロダイの切り身をふわりと揚げ、フライドポテトを添える。みじん切りしたタマネギやマヨネーズ、スイートチリソースなどを独自に配合した特製タルタルソースで味わってもらう。
23日午前9時~午後3時、百間川緑地ワイワイ広場(岡山市中区東川原)で開かれる「百間川ふれあいフェスティバル」に出店する。1食500円で、約120食分を用意する。
同協議会によると、クロダイはかつては稚魚の放流が行われていたが、近年は養殖マダイなどに押されて価格が低迷。漁師は好んでは取らず、食害被害は岡山県内各地で拡大しているという。森下倫年会長(70)=同市北区=は「今回の出店を機にレシピを広め、地魚のおいしさをアピールしたい」としている。
(2023年04月20日 11時06分 更新)