岡山県内の中小スーパーでつくる共同仕入れ組織・協同組合シーエムシー(CMC、岡山市北区大内田)は2024年春、初の商業施設を真庭市落合垂水に開業する。今年8月末に閉館した総合スーパー「サンプラザ」の跡地。核テナントは食品スーパーで、地域の流通インフラの再生を目指す。
サンプラザの建物は以前の運営主体が解体している。計画ではCMCが土地を借り、来年7月に鉄骨平屋約2500平方メートルを着工。24年春のオープンを目指す。施設名は旧落合町の町花「白梅」(プラム)にちなんで「プラムタウン真庭」とする予定。地元からの要望もあり、出店を決めたという。
テナントは県内でスーパー3店を経営する共栄商事(高梁市中原町)の店舗が核で、従業員は50人前後の見込み。他のテナントも検討中。地元の住民や団体に利用してもらう「地域交流センター」も整備する。屋上には太陽光発電パネルを設置し、使用電力を補う。
CMCの小林宏三代表理事(共栄商事社長)は「物販だけでなく、地域の交流や情報発信の拠点にしたい。お年寄りら買い物難民が生じないよう、事業を通じて地域に貢献したい」としている。
CMCは1968年設立で、昨年10月に中国経営合理化チェーンから改称。現在は6社が加盟している。共栄商事は57年創業、資本金5千万円、売上高34億円(22年2月期)、従業員145人(パート含む)。旧サンプラザで関連会社がスーパーを営んでいた。
サンプラザの建物は以前の運営主体が解体している。計画ではCMCが土地を借り、来年7月に鉄骨平屋約2500平方メートルを着工。24年春のオープンを目指す。施設名は旧落合町の町花「白梅」(プラム)にちなんで「プラムタウン真庭」とする予定。地元からの要望もあり、出店を決めたという。
テナントは県内でスーパー3店を経営する共栄商事(高梁市中原町)の店舗が核で、従業員は50人前後の見込み。他のテナントも検討中。地元の住民や団体に利用してもらう「地域交流センター」も整備する。屋上には太陽光発電パネルを設置し、使用電力を補う。
CMCの小林宏三代表理事(共栄商事社長)は「物販だけでなく、地域の交流や情報発信の拠点にしたい。お年寄りら買い物難民が生じないよう、事業を通じて地域に貢献したい」としている。
CMCは1968年設立で、昨年10月に中国経営合理化チェーンから改称。現在は6社が加盟している。共栄商事は57年創業、資本金5千万円、売上高34億円(22年2月期)、従業員145人(パート含む)。旧サンプラザで関連会社がスーパーを営んでいた。
(2022年12月07日 16時06分 更新)