山陽新聞デジタル|さんデジ

精緻な技と創意 最高峰の秀作競演 日本伝統工芸展岡山展、4日まで

木竹工や金工など秀作の競演を楽しむファンら
木竹工や金工など秀作の競演を楽しむファンら
 岡山市北区天神町、岡山県立美術館で開催中の「第69回日本伝統工芸展」岡山展(山陽新聞社など主催)は4日まで。最終盤の2日も多くのファンらが訪れ、精緻な技と創意が光るトップ作家の秀作を堪能していた。

 陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門からなる全国最大規模の工芸公募展。各分野をリードする重要無形文化財保持者(人間国宝)から気鋭の若手まで、入賞・入選作など計275点が集う。

 岡山からは、斬新な“白い”備前焼で文部科学大臣賞に輝いた隠崎隆一さん(瀬戸内市)の花器、初入選した七宝作家丸山昌子さん(倉敷市)の独創的な幾何学模様が目を引く蓋(ふた)物など14点が並ぶ。

 色鮮やかな七宝作品の前で足を止めていた岡山市中区、男性(67)は「形やデザインがモダンで面白い。精密な技の中に作り手ごとの思いを感じられる」と話した。

 3、4日の午前11時と午後1時半から、出品作家の解説がある。

(2022年12月02日 17時14分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ