視覚障害のある人と健常者が一緒にプレーを楽しめる「ブラインドラグビー」の体験会が16日、岡山市北区いずみ町の県総合グラウンドで開かれた。中学生やラグビー関係者ら約30人が挑み、競技の魅力に触れた。
ブラインドラグビーは1チーム7人。このうち2人までは視覚障害のない人がアイマスクを着けて参加できる。普及を目指し、日本ブラインドラグビー協会が初めて県内で体験会を企画した。
参加者はアイマスクや弱視を再現したゴーグルを着け、鈴の入ったボールを使ってパス回しに挑戦。協会所属の選手から「いつ投げるか教えよう」「もらう側は手拍子で位置を知らせて」などと助言を受けて練習した。
試合も行い、参加者は距離や方向を伝える声を聞きながら、タックルの代わりのタッチをくぐり抜け、トライを目指した。岡山市立御南中2年生(13)は「見えない分、声やボールの音が頼り。視覚障害者の立場も体験したので、街で見掛けたら声をかけたい」と話した。
ブラインドラグビーは1チーム7人。このうち2人までは視覚障害のない人がアイマスクを着けて参加できる。普及を目指し、日本ブラインドラグビー協会が初めて県内で体験会を企画した。
参加者はアイマスクや弱視を再現したゴーグルを着け、鈴の入ったボールを使ってパス回しに挑戦。協会所属の選手から「いつ投げるか教えよう」「もらう側は手拍子で位置を知らせて」などと助言を受けて練習した。
試合も行い、参加者は距離や方向を伝える声を聞きながら、タックルの代わりのタッチをくぐり抜け、トライを目指した。岡山市立御南中2年生(13)は「見えない分、声やボールの音が頼り。視覚障害者の立場も体験したので、街で見掛けたら声をかけたい」と話した。
(2022年10月16日 16時44分 更新)