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さん太しんぶん館 入館3万人突破 児童ら新聞製作工程や役割学ぶ

カラフルにライトアップされた立体紙庫の前で説明を聞く久米南町立誕生寺小の児童
カラフルにライトアップされた立体紙庫の前で説明を聞く久米南町立誕生寺小の児童
 山陽新聞社の印刷工場「さん太しんぶん館」(岡山県早島町早島)内の学習・見学施設の入館者が27日、3万人を突破した。同施設は、NIEとNIB(ビジネスに新聞を)の拠点として2018年6月12日にオープン。新学習指導要領が掲げる「主体的・対話的で深い学び」のため新聞活用が注目される中、児童生徒らが新聞の製作工程や役割を学んでいる。

 この日は、久米南町立誕生寺小の4~6年生と教員の計26人が入館。カラフルにライトアップされた立体紙庫に目を輝かせ、取材から配達までを伝える「新聞が届くまで」、創刊からの歴史をたどる「地域とつながる山陽新聞」の二つの巨大壁画の解説を見聞きしてメモを取った。工場内の巨大な輪転機では本紙朝刊以外の印刷作業も行われ、児童らは高速で紙面を刷り上げる迫力に驚いていた。

 6年の児童(11)は「大きな巻き取り紙が切られて、新聞のサイズになる点が印象に残った。これから新聞を読むときは、見出しや写真から気になる記事を探したい」と話した。

 見学は原則として平日、10人以上の団体が対象。小学校から大学までの延べ385校と一般の同396団体が訪れている。

 見学申し込みは随時受け付けている。見学の際は、新型コロナウイルス感染防止のため検温や手指消毒の徹底、マスク着用の協力をお願いしている。無料、完全予約制。問い合わせは同館(平日午前10時~午後4時、086―483―2808)。

(2022年05月27日 19時50分 更新)

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