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岡山県「ステージ3」に該当 新型コロナ感染急増で知事

県内の新型コロナウイルスの感染状況について説明する伊原木知事
県内の新型コロナウイルスの感染状況について説明する伊原木知事
岡山県「ステージ3」に該当 新型コロナ感染急増で知事
 岡山県の伊原木隆太知事は15日の記者会見で、県内の新型コロナウイルスの感染状況について、政府の対策分科会が示す基準で「ステージ3(感染急増)」に該当すると明らかにした。4段階の切迫度で2番目に高い。県はこれまで「ステージ2(漸増)」としてきたが、感染拡大に歯止めがかからない状況を踏まえて引き上げた。

 直近1週間(7~13日)の集計で、指標7項目のうち病床使用率など5項目がステージ3に該当した。とりわけ、重症者用病床の使用率(ステージ3の基準は確保病床数の25%以上)が45・9%に達し、前の週の24・3%から急伸したことを重く見た。人口10万人当たりの療養者数は25・34人で、ステージ4(爆発的感染拡大)の指標(25人以上)も上回っている。

 県は新型コロナ特別措置法に基づき、県民や事業者に感染防止対策の徹底やテレワーク、時差出勤といった協力を引き続き求めていく方針。

 会見で知事は「急激に感染者が増えていよいよ余裕がなくなり、営業時間短縮や休業の要請も真剣に考えないといけない状況に至っている」と説明。「以前と比べ明らかに感染しやすくなっている。基本的な感染防止対策の徹底や長時間、大人数での飲食自粛を改めてお願いする」と訴えた。

 ステージ3への引き上げは中国地方の5県で初めて。広島県は感染者の7割が集中する広島市を4相当とするものの県全体では2としている。

(2021年01月15日 11時40分 更新)

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