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岡山、津山の「第九」演奏会中止 瀬戸内は無観客で計画

昨年、岡山シンフォニーホールであった「第九」合唱
昨年、岡山シンフォニーホールであった「第九」合唱
 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、岡山、津山市で12月6日に予定されていた年末恒例のベートーベン「交響曲第9番」の演奏会の中止が、9日までに決まった。

 岡山シンフォニーホール(岡山市北区表町)は、市民合唱団「岡山第九を歌う市民の会」と岡山フィルハーモニック管弦楽団が公演予定だったが、練習や本番での感染リスクを考慮した。同ホールは代替として、岡フィルがベートーベンの交響曲第5番「運命」などを披露する特別演奏会を企画する。

 県内で最も長い歴史を持つ「津山第九演奏会」を主催する「津山第九をうたう会」は、津山文化センター(津山市山下)で予定していた第38回演奏会の中止を決定。合唱団やオーケストラの規模縮小、来場者の入場制限などの対策を実施しても、出演者、観客の健康や安全の確保が難しいと判断した。演奏会は1983年に始まり、中止は初めて。

 昨年初めて瀬戸内市で開いた市民組織「瀬戸内アーツカウンシル」は12月20日、ゆめトピア長船(同市長船町土師)で無観客での実施を計画。毎年開催している真庭市の真庭エスパス文化振興財団、総社市で公演している同市、くらしき作陽大などでつくる実行委はともに開催の可否を検討中という。

(2020年07月09日 21時30分 更新)

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