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夏のマスク生活、ハッカで快適に 倉敷の企業がスプレー商品化

ハッカ油を使ったスプレーをマスクに噴射する松枝社長
ハッカ油を使ったスプレーをマスクに噴射する松枝社長
マスクの不快感を軽減しようと製造したスプレー
マスクの不快感を軽減しようと製造したスプレー
 ハッカ油を使ってマスク着用時の不快感を軽減できるスプレーがお目見えした。マスクの表面に吹きつけると、呼吸をする度に清涼感が広がる。ハッカ製品を製造販売するJS―Stage(倉敷市中央)が商品化した。新型コロナウイルス対策で初夏を迎えてもマスクが手放せない中、快適に過ごすための大きな味方となりそうだ。

 「Mint(ミント) mist(ミスト)」の商品名で、ハッカ油の比率を変えた3種類(1408~957円)をそろえた。ハッカ油100%の商品以外は、除菌効果が期待できるエタノールなどと混合した。マスクの表面にひと吹き(約0・04ミリリットル)して着用する。1本8ミリリットル入りで約200回使える。

 ハッカの清涼感で鼻づまりが解消される人もいることから、花粉症や鼻炎対策用として以前から企画していたが、今回のコロナ禍を受け商品化した。

 岡山県内では、ハッカは倉敷、笠岡市などを主産地とし、1960年代まで盛んに作られてきた。最盛期には全国2位の生産量だったこともある。同社が現在販売する商品には海外産を使用しているが、県産原料の商品も予定しているという。

 松枝潤社長(52)は「マスク着用時のストレスを少しでも軽減したい。岡山のハッカの歴史に目を向けるきっかけにもなればうれしい」と話している。

 ネットショップや同社併設の店舗で取り扱っている。問い合わせは同社(086―436―7541)。

(2020年06月03日 11時07分 更新)

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