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岡山芸術交流

データで振り返る「岡山芸術交流2016」

岡山芸術交流2016 桃太郎大通りに登場したフラッグ

 岡山市中心部で初めて開かれた現代アートの国際展「岡山芸術交流2016」。野外展示をはじめ岡山城、林原美術館など旧城下町エリアに16カ国31組のアーティストによる51作品が展開された。
 10月9日~11月27日の全44日間(10月10日を除く月曜日は休館)で、無料会場を含む10会場の延べ入場者数は、目標の17万人を上回る23万4136人だった。



来場者の内訳
 旧後楽館天神校舎跡地会場及と岡山城会場で来場者アンケートを実施。(回答者数 1819人)
 男女別では、女性が6割、男性が約4割。年代別では30歳代が26.2%で最も多く、20歳代24.6%、40歳代21.1%―などの順。10~30歳代以下で過半数の56.1%を占めている。

男女別

年代別

 地域別では、岡山県内からの来場が全体の約6割、県外からの来場は約4割を占めており、関東(東京)、関西(大阪・京都・神戸)など大都市圏が中心となっている。海外からは2%。同時期開催の瀬戸内国際芸術祭も訪れたのは12%だった。

※海外はアメリカ、イギリス、オーストラリア(以上各6)、カナダ、台湾、香港(以上各3)、フランス、アイスランド(以上各2)、ドイツ、スペイン、タイ、イスラエル、韓国、ニュージーランド(以上各1)から来場の回答

地域別

滞在状況
 来場者の約7割が日帰りで大半を占める。宿泊者は全体の約2割だった。

滞在状況


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