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【あなたのまちの特報班】銀行のATM なぜ減少? キャッシュレス化進む

 身近なスーパーや公共施設などに置かれている銀行のATMが次々に減っている。中国銀行(岡山市)とトマト銀行(同)によると、この10年間で計約150台を撤去したという。現金の出入金に重宝するATMをなぜ減らすのか。その理由を探ってみた。

 4月下旬の昼ごろ、買い物客でにぎわう三井造船生活協同組合(玉野市玉)の店舗を訪れると、駐車場横にあったトマト銀行のATMコーナーがなくなり、更地になっていた。2012年から使われてきたが、今年2月に利用を終え、3月に撤去したという。...
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(2024年05月02日 21時17分 更新)

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