おでかけ
後楽園で28日「栄西大茶会」 遺徳しのび能舞台で献茶式
中国・宋から喫茶の風習を伝え、茶祖と仰がれる臨済宗の開祖・栄西(岡山市出身、1141~1215年)の遺徳をしのぶ「栄西禅師賛仰献茶式・大茶会」(栄西禅師賛仰会、山陽新聞社主催)が28日、岡山市北区の後楽園で開かれる。
献茶式は午前11時から能舞台で開催。臨済宗建仁寺派管長・小堀泰巌老大師を法要導師に、古儀茶道藪内流家元・藪内紹智宗匠のお点前で、栄西をまつる祭壇に茶をささげる。
協賛茶席は午前9時~午後4時(最終受け付け同3時半)。今回は表千家、裏千家、速水流、古儀茶道藪内流、煎茶・源氏流が、茶道具や菓子などに趣向を凝らして参会者をもてなす。
同茶会は1933年から戦争による中断などを挟みながら回を重ね、79回目。各流派が持ち回りで献茶奉仕する形式は全国でも珍しく、西日本最大級の茶会として親しまれている。
献茶式は午前11時から能舞台で開催。臨済宗建仁寺派管長・小堀泰巌老大師を法要導師に、古儀茶道藪内流家元・藪内紹智宗匠のお点前で、栄西をまつる祭壇に茶をささげる。
協賛茶席は午前9時~午後4時(最終受け付け同3時半)。今回は表千家、裏千家、速水流、古儀茶道藪内流、煎茶・源氏流が、茶道具や菓子などに趣向を凝らして参会者をもてなす。
同茶会は1933年から戦争による中断などを挟みながら回を重ね、79回目。各流派が持ち回りで献茶奉仕する形式は全国でも珍しく、西日本最大級の茶会として親しまれている。
(2024年04月27日 17時26分 更新)
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