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チューリップ1.5万本次々開花 新見・唐松地区 7日まつり

次々と開花し始めたチューリップ
次々と開花し始めたチューリップ
 新見市唐松地区で、住民が植えた約1万5千本のチューリップが咲き始めた。7日には花の摘み取りやステージイベント、グルメ屋台などが楽しめる恒例の「チューリップまつり」が開かれる。

 地域のにぎわいづくりをと、市唐松地域づくりセンターの南側にある農地(約15アール)を活用して栽培。最近の陽気に誘われるように赤や白、黄など9色のつぼみが次々と開花しており、近所に住む住民(91)は「カラフルで晴れやかな気分。春本番を実感します」と笑顔で話す。

 まつりは一帯で午前10時~午後2時に開催。チューリップをどれでも1本50円(1人20本まで)で摘み取って持ち帰ることができる。特設ステージでは吹奏楽演奏やダンス、子ども神楽を繰り広げるほか、屋台では焼きそばやクレープ、市特産・キャビアなどを販売する。雨天決行。

 主催する唐松まちづくり協議会の藤沢清会長(76)は「当日はほぼ満開になっているだろう。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけている。問い合わせは同協議会(0867―76―9020)。

(2024年04月03日 09時09分 更新)

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