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津山・梅の里公園 梅の花見頃 紅白2千本、20日ごろピーク

梅の花が見頃を迎えた梅の里公園
梅の花が見頃を迎えた梅の里公園
 岡山県内最大級の名所「梅の里公園」(津山市神代)の梅の花が見頃を迎え、家族連れらが園内を彩る紅白の花を満喫している。梅の里管理組合によると20日ごろがピークで、今月末まで楽しめる見込み。

 約4ヘクタールの丘陵地に14品種約2千本を栽培。今年は2月初旬に暖かい日が続き、例年より1週間早い同月中旬に咲き始めた。3月に入って気温が低めに推移したため満開は少し先になりそうで、現在は「鹿児島紅梅」や「南高梅」、「白加賀」が八分咲きという。

 来園者は花が映えるスポットで写真を撮影したり、頂上の展望台からの眺めを楽しんだりしている。夫婦で訪れた女性(79)=倉敷市=は「寒さに耐えて咲いたつつましい花に春を感じる。きれいで匂いが良く癒やされる」と話していた。

 恒例の梅まつりは24日まで開催。期間中、管理組合がホルモンうどんやホルモンコロッケ、甘酒を販売する。17日は餅投げや音楽ライブもある。問い合わせは組合(090―9254―5924)。

(2024年03月15日 16時32分 更新)

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