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おでかけ

華やかな内裏びな 通りに春の足音 真庭・勝山でまつり開幕 5日まで

各家自慢のひな飾りが並ぶ「勝山のお雛まつり」
各家自慢のひな飾りが並ぶ「勝山のお雛まつり」
 風情ある歴史的町並みが残る真庭市勝山地区中心部で1日、「勝山のお雛(ひな)まつり」が始まった。華やかな人形や装飾が観光客を引きつけ、通りに春の足音を響かせている。5日まで。

 会場はJR中国勝山駅北の勝山町並み保存地区や新町商店街など約1キロ区間。民家や商店計約130軒の玄関やショーウインドーに、江戸や明治期から伝わる内裏びなや京都御所を模した御殿飾りなどがきらびやかに並ぶ。通りは梅や竹を使った飾りや手作りびなで彩られ、女性グループなどが撮影して楽しんでいた。

 初めて訪れた会社員の女性(51)=福山市=は家も飾りに工夫を凝らしていて、癒やされます」と話した。

 まつりは住民や地元商工会などでつくる実行委が1999年から開催。問い合わせは実行委(080―2941―6462)。

(2024年03月01日 20時31分 更新)

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