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華やか 津山城下町雛めぐり開幕 城東、城西地区150カ所

ソシオ一番街の特設会場を華やかに彩る雛人形
ソシオ一番街の特設会場を華やかに彩る雛人形
 雛(ひな)人形を飾り早春の津山市中心部を彩る「津山城下町雛めぐり」が1日、商店街・ソシオ一番街や国重要伝統的建造物群保存地区がある城東、城西地区の計約150カ所で始まり、市民らが楽しんでいる。4月3日まで。

 ソシオ一番街の特設会場は、商店の女性でつくるソシオおかみさん会が美作市の愛好家から譲り受けた約310体を展示。きらびやかな衣装と道具がそろった段飾りなど明治期から現代までの多彩な人形が並んでいる。

 毎年訪れる女性(84)=津山市=は「幼少期に家族で祝った雛祭りを思い出す。華やかな人形に春の訪れを感じる」と話した。

 城東むかし町家(同市東新町)、城西地区の作州民芸館(同市西今町)や城西浪漫館(同市田町)でも古くから伝わる雛人形が登場。城西の2館では3、10、17、24日にちらしずし(各館15食、400円)も販売する。問い合わせはソシオ一番街事務所(火、日曜定休、0868ー22ー7654)。

(2024年03月01日 17時52分 更新)

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