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矢掛・観照寺で臥龍梅が見頃 うねる幹にピンクの花映える

見頃を迎えた観照寺の臥龍梅
見頃を迎えた観照寺の臥龍梅
 竜が伏せた姿に見えることから「臥龍梅(がりゅうばい)」と名付けられた岡山県矢掛町横谷、観照寺の紅梅が見頃を迎えた。

 本堂前に立つ臥龍梅は樹齢230年以上とされる古木で高さ約3メートル、枝張り約4メートル。輪を描くようにうねる黒い幹にピンクの花が映え、参拝客の目を楽しませている。

 同寺は“梅のお寺”として知られる。井上智雄住職(79)は「境内には手入れされたしだれ梅など約50本も植えられている。ゆっくり楽しんでほしい」と話していた。

 1年後の落成に向け現在、客殿を改修中で、「梅まつり」は中止する。

(2024年02月17日 08時39分 更新)

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