おでかけ
光で演出 幽玄の世界 秋の幻想庭園、烏城灯源郷が開幕
岡山市の後楽園と岡山城をライトアップする「秋の幻想庭園」と「秋の烏城灯源郷」が17日、開幕した。さまざまな光で一帯を演出し、来場者を幽玄の世界へいざなった。26日まで。
岡山城では、照明218基が夕暮れとともに漆黒の外壁や紅葉した木々を照らし出した。天守閣前広場には、月に見立てた直径2メートルの球体のオブジェを設置。来場者は特設の野だて席に座り、優美な空間を楽しんだ。友人と訪れた岡山理科大1年の学生(18)は「漆黒の城が輝き、昼間と一味違う美しさを感じた」と話した。
後楽園では、芝生に飾った和傘120本を照明で白や紫色に彩った。
ともに午後5時~8時半(入場は同8時まで)。期間中、後楽園で沢の池に浮かべた畳敷きのステージでの和楽器演奏、岡山城で屋台の出店などがある。
幻想庭園は岡山県と後楽園魅力向上委員会が主催し、岡山市と山陽新聞社が共催。烏城灯源郷は同市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委員会が主催する。
岡山城では、照明218基が夕暮れとともに漆黒の外壁や紅葉した木々を照らし出した。天守閣前広場には、月に見立てた直径2メートルの球体のオブジェを設置。来場者は特設の野だて席に座り、優美な空間を楽しんだ。友人と訪れた岡山理科大1年の学生(18)は「漆黒の城が輝き、昼間と一味違う美しさを感じた」と話した。
後楽園では、芝生に飾った和傘120本を照明で白や紫色に彩った。
ともに午後5時~8時半(入場は同8時まで)。期間中、後楽園で沢の池に浮かべた畳敷きのステージでの和楽器演奏、岡山城で屋台の出店などがある。
幻想庭園は岡山県と後楽園魅力向上委員会が主催し、岡山市と山陽新聞社が共催。烏城灯源郷は同市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委員会が主催する。
(2023年11月17日 20時45分 更新)
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