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歌や踊りで長寿をお祝い 岡山市合同敬老会 4年ぶりに開催

4年ぶりに開かれた岡山市合同敬老会
4年ぶりに開かれた岡山市合同敬老会
 岡山市合同敬老会(市など主催)が19日、ジップアリーナ岡山(同市北区いずみ町)で開かれた。市内15学区から参加した数え年で80歳以上の約530人が長寿の祝いを受け、歌や踊りを楽しんだ。

 大森雅夫市長が「昭和、平成、令和と困難な時代を生きてこられた。まちづくりに尽力いただき感謝している」とあいさつし、代表者に記念品の煎餅などを贈呈。萩原芳身さん(81)=岡山市北区=が「これからも地域のために活動していきたい」と謝辞を述べた。

 ステージでは、ノートルダム清心女子大付属幼稚園(同伊福町)の園児が合唱を披露。有志の女性が踊りで会場を盛り上げた。初めて参加した男性(83)=同市南区=は「妻と一緒だったから何事も頑張ってこられた。健康のための運動や趣味を続けていきたい」と話した。

 合同敬老会は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。希望する学区・地区から対象者を招いて開いている。

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