任期満了に伴う総社市長選は1日、投票が行われ、無所属現職の片岡聡一氏(64)が、無所属新人で元兵庫県議の小西彦治氏(51)を大差で退け、5選を果たした。
当選確実の知らせを受けた片岡氏は、選挙事務所(同市駅南)で支持者らと万歳し「総社市はもっと良くなるし、良くしていく。さまざまな助けを求めている人のために、日本で一番優しい市役所を目指す」と抱負を述べた。
前回(2019年)無投票だった同市長選は、前々回(15年)以来8年ぶりの選挙戦となり、4期16年間の片岡市政に対する評価が問われた。
片岡氏は障害者雇用促進や財政健全化といった実績をアピール。高校3年生までの医療費無料化、中学校の給食費無償化などを訴え、支持を固めた。連合岡山の推薦を受けた。
小西氏は多選、無投票の阻止を掲げ、地方議員経験を生かした市政運営などを主張した。
投票率は40・48%(男39・08%、女41・79%)。前々回の55・28%を14・80ポイント下回り、過去最低を更新した。
当日有権者数は5万6022人(男2万6965人、女2万9057人)。
片岡 聡一氏(かたおか・そういち)故橋本龍太郎元首相の秘書、橋本氏が務めた行革担当相の秘書官などを経て、2007年の総社市長選で初当選した。11年に無投票再選、15年に3選、19年に無投票4選。青山学院大卒。総社市中央。
◇総社市長選開票結果◇
=選管最終=
当20190 片岡 聡一 64無現(5)
2268 小西 彦治 51無新
(無効221、不受理1)
当選確実の知らせを受けた片岡氏は、選挙事務所(同市駅南)で支持者らと万歳し「総社市はもっと良くなるし、良くしていく。さまざまな助けを求めている人のために、日本で一番優しい市役所を目指す」と抱負を述べた。
前回(2019年)無投票だった同市長選は、前々回(15年)以来8年ぶりの選挙戦となり、4期16年間の片岡市政に対する評価が問われた。
片岡氏は障害者雇用促進や財政健全化といった実績をアピール。高校3年生までの医療費無料化、中学校の給食費無償化などを訴え、支持を固めた。連合岡山の推薦を受けた。
小西氏は多選、無投票の阻止を掲げ、地方議員経験を生かした市政運営などを主張した。
投票率は40・48%(男39・08%、女41・79%)。前々回の55・28%を14・80ポイント下回り、過去最低を更新した。
当日有権者数は5万6022人(男2万6965人、女2万9057人)。
片岡 聡一氏(かたおか・そういち)故橋本龍太郎元首相の秘書、橋本氏が務めた行革担当相の秘書官などを経て、2007年の総社市長選で初当選した。11年に無投票再選、15年に3選、19年に無投票4選。青山学院大卒。総社市中央。
◇総社市長選開票結果◇
=選管最終=
当20190 片岡 聡一 64無現(5)
2268 小西 彦治 51無新
(無効221、不受理1)