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8年ぶり総社市長選 1日投開票 現新一騎打ちに有権者審判

(左から届け出順に)片岡聡一氏、小西彦治氏
(左から届け出順に)片岡聡一氏、小西彦治氏
 任期満了に伴う総社市長選は30日で7日間の選挙戦が終わった。立候補しているのは5選を目指す現職の片岡聡一氏(64)、元兵庫県議で新人の小西彦治氏(51)の無所属2人。2015年以来8年ぶりとなる投票は、10月1日午前7時から午後6時まで市内35カ所で行われ、即日開票で審判が下る。

 子育て支援や障害者雇用、西日本豪雨からの復興などに取り組んできた4期16年の片岡市政への評価が焦点。市全体の人口が増加する中で過疎、高齢化が進んだ地域もあり、格差解消が求められている。連合岡山は片岡氏を推薦している。

 片岡氏は高校3年生までの医療費の完全無料化、中学校の給食費無償化などを訴える。小西氏は高齢者の移動手段の確保、地方議員12年間の経験に基づく市政運営を掲げる。

 開票は午後7時半から市民会館(同市中央)で行われる。有権者数(23日現在)は5万6446人(男2万7170人、女2万9276人)。

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