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シニア世代向け無料スマホ教室 山陽新聞社、和気からスタート

スマホの使い方について理解を深める参加者=岡山県和気町総合福祉センター
スマホの使い方について理解を深める参加者=岡山県和気町総合福祉センター
 山陽新聞社は4日、シニア世代を中心にスマートフォンの基本的な使い方を学んでもらう無料の「スマホ教室」を始めた。初回は岡山県和気町で、2023年度中に県内17市町村で計224回開き、情報格差(デジタルディバイド)解消につなげる。

 和気町総合福祉センター(同町尺所)での教室には12人が出席。スタッフからカメラ撮影や無料通信アプリ・LINE(ライン)の使い方を教わった。女性(77)=同町=は「ラインで写真を送ったり、お店の特典を受けたりしたい」と話した。

 教室は通信事業者(NTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンク)と連携し、和気町と岡山、倉敷、津山、玉野、笠岡、井原、総社、高梁、備前、瀬戸内、浅口市、早島、矢掛、鏡野、美咲町、新庄村で計200回開く。津山市はさらに独自で24回行う。問い合わせは山陽新聞社スマホ教室サポート窓口(086―803―8195)。

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