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東証、午前終値3万2861円 利益確定売りが優勢

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 2日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。今週に入って計700円超上げた反動から利益を確定する売りが優勢となった。下げ幅は一時600円を超え、節目の3万3000円を下回った。

 午前終値は前日終値比615円29銭安の3万2861円29銭。東証株価指数(TOPIX)は23・33ポイント安の2314・03。

 前日の米国市場でハイテク株が多いナスダック総合指数が下げたのも響き、東京市場では朝方から半導体関連を中心に下落した。インバウンド(訪日客)の増加でこのところ上昇していた陸運株などにも売り注文が広がった。

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