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スマホの基礎的な扱い方学ぶ 真庭市などが教室 シニア世代参加

基礎的なスマホの使い方について学ぶ市民
基礎的なスマホの使い方について学ぶ市民
 トマト銀行と山陽新聞社、真庭市は14日、スマートフォンの使い方を無料で学べる「スマホ教室」を勝山、落合地域の2会場で開いた。シニア世代の市民約30人が、基礎的な扱い方や使用のこつ、電子地域通貨「まにこいん」の利用法などを身に付けた。

 勝山文化センター(同市勝山)の会場には15人が参加。電話のかけ方から連絡先の登録、“自撮り”を含むカメラ撮影まで、スタッフから丁寧に説明を受けた。「タップ」「インストール」「スクロール」といった関連用語や、安全のためにスマホを最新の状態にアップデートしておく大切さなどのポイント解説もあり、メモを取りながら熱心に聞いた。

 市の担当者は、トマト銀行などと展開するまにこいんについて紹介。参加者は専用アプリを入れ、特典として200ポイントを付与された。同市の女性(70)は「アプリの入手から利用方法まで理解できた。まにこいんの仕組みも分かったので積極的に使いたい」と話した。

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