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新型コロナ、県内3例目感染確認 岡山市内の40代男性

岡山県内で3人目となる新型コロナウイルス感染者の確認を受け、岡山市が開いた記者会見=28日午後9時26分
岡山県内で3人目となる新型コロナウイルス感染者の確認を受け、岡山市が開いた記者会見=28日午後9時26分
 岡山市は28日、同市北区に住む40代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染確認は岡山県内で3例目、同市内では2例目。発症前に出張で東京、大阪、京都を回っており、市は出張中に感染した可能性が高いとみている。現在は熱やせきの症状があるものの、容体は安定しているという。

 市によると、男性は23日に38度以上の発熱で市内の診療所を受診、25日に再受診したが、症状は改善しなかった。27日に別の診療所で肺炎が判明したことから28日に県環境保健センターでPCR検査を行い、陽性と確認された。

 出張は18~21日に東京、大阪、京都の順に訪問。東京へは飛行機で向かい、大阪、京都を経由した帰路は新幹線や在来線を利用した。その後は会社を休んで主に自宅で過ごしており、出張や受診時はマスクを着用していたとしている。

 現時点で判明している濃厚接触者は同居の40代妻と10代長女の2人で、29日にもPCR検査を行う。いずれも症状はないという。

 大森雅夫市長は記者会見で、男性が出張先で感染した可能性に触れながら「多くの感染者が出ている首都圏や近畿圏への往来はやむを得ない場合を除いて控えてほしい」と呼び掛けた。

 県内ではスペイン旅行から帰国した同市北区の60代女性、フィリピンを訪れていた里庄町の50代男性の感染が判明している。この他、倉敷市の60代男性の感染が帰省先の高知県で確認された。

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(2020年03月28日 22時39分 更新)

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