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岡山県立69校臨時休校へ 井原は小学校の授業継続

 岡山県教委は28日、政府の臨時休校要請を受け、県立の中高、特別支援学校計69校を原則として3月2日から春休み終了まで臨時休校にすることを決めた。岡山市立の小中も同様に3月2日から休校。総社市では小中に加え、政府が対象外とした幼稚園も休園する。井原市は小学校については保護者の負担が大きいとして、授業を継続する方針を明らかにした。

 岡山県はこの日午前、部局長らによる対策本部会議を開催。鍵本芳明教育長が方針を報告した。伊原木隆太知事は「県内で感染者は発生していないが、感染拡大防止のために最大限の措置をとる」と述べた。

 特別支援学校は保護者の負担が大きいとして、当面1週間は登校を認める。

 市町村教委に政府要請の周知を図るほか、私立の小中高など42校に対しても文書で休校を求めた。

 岡山市教委も3月2日から市立の小中高130校を休校。大森雅夫市長が市議会本会議で説明した。市立の保育園、認定こども園、幼稚園は開所する。

 合わせて市長は、共働き世帯などのために放課後児童クラブを開所することも表明。1~3年生は各クラブで1日8時間の受け入れに努めるよう求める。

 倉敷市教委は市立の小中高、特別支援学校95校を3月2日から臨時休校にする。期間中は自宅学習とし、放課後児童クラブの利用者には学校での午前中の預かりも検討中。総社市教委も3月2日から市立の幼小中を臨時休校園とする方針を決めた。

 一方、井原市教委は中高については3月2日から休校とするものの、小学校13校は共働き世帯への影響を考慮して当面は通常通りの授業を続けると発表した。

(2020年02月28日 12時37分 更新)

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