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松本幸四郎、妹・松たか子と16年ぶりTV共演 幼少期からのエピソードを赤裸々に語る

『日曜日の初耳学』に出演する松本幸四郎(C)MBS
『日曜日の初耳学』に出演する松本幸四郎(C)MBS
 歌舞伎俳優の松本幸四郎(51)が、5日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(後10:00)に出演する。16年ぶりのテレビ共演となる妹・松たか子(46)が語る“幸四郎”の魅力と素顔に迫る。

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 林修氏が時代のカリスマと一対一で対峙する大人気企画「インタビュアー林修」。今回は歌舞伎の名家“高麗屋 ”から松本幸四郎が登場。幸四郎の活躍は、歌舞伎界だけに留まらず、記録的高視聴率となった木村拓哉主演ドラマ『プライド』や日曜劇場『マイファミリー』など、数々の人気ドラマや映画、舞台に出演し、その演技力と存在感で見る者を魅了し続けている。

 そんな幸四郎のこれまでの人生を振り返りながら素顔や役作り、そして家族間のエピソードを交えながら役者としての原点に迫る。

 16年ぶりのテレビ共演という妹・松たか子も登場し、幸四郎の俳優としての魅力と幼少期からのエピソードを赤裸々に語る。兄妹そして家族の関係性が垣間見える一幕も。そして6歳の時の初舞台映像が公開され「義務感よりもとにかく歌舞伎の舞台に出たい気持ちが強かった」と当時を振り返った。

 高麗屋のお家芸でもある勧進帳で弁慶役を41歳で初めて演じたことについて話は及び、弁慶を演じた事のある父と叔父の前で弁慶を演じることはプレッシャーだったが、それ以上にとても幸せだったと語られる。

 そこには幼少期から弁慶へ憧れ、40年かけて夢を実現できたことへの誇りが感じられた。順風満帆な人生のように見える幸四郎だが、思春期に歌舞伎を諦めかけた苦悩の日々を送っていたという。そんな時に立ち上がらせてくれたのは父・白鸚 の 言葉だったと明かされる。 数々の言葉の中から見えてくる、松本幸四郎の仕事への向き合い方、そして“芸の継承”の意味とは。

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(2024年05月03日 12時00分 更新)

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